時間が足りなーい!

酔っ払って銭湯に行ってきた。

さっき一人で徒歩50歩の居酒屋に行き、友達とLINEしながら酔っ払って謎の意思決定が働いたから。菜の花のおひたしに少し醤油かけたからって「もう味ついてますよ」って注意しないでほしいぜ店員さん。

 

近所の銭湯には日曜のこの時間は白髪のおじいちゃんと僕だけで、水風呂入り放題!って学びがあった。5往復交代浴した。おじいちゃんは僕が入浴している間中サウナでうなだれていたから、多分今頃蒸発してると思う。南無っす。

 

最近はエンタメがおもしろすぎて困っている。

テレビ離れが叫ばれて久しいけれども、地上波のドラマのクオリティはここ数年でめちゃめちゃ上がってるし、Hulu、NetflixAmazon Prime Videoによって選択肢の幅も広がった。また興味の幅も広がって、三四郎・オードリー・ハライチのラジオ、素人(という言い方は嫌いだけど便宜上社会人という意味で)のネットラジオまで時間を割いている。映画館にも通うようになった。まだゲームとアニメと漫画と海外ドラマにハマっていないだけセーフかな(「ストレンジャーシングス」は1話だけ観てこれ以上観たらまずいと思って2話は止めた。ポプテピピックは毎週観ている。)

 

可処分時間というものがある。

仕事を抜いて、自由に使える自分の時間だ。

平日は帰ってきてから寝るまでの2時間。土日は人と会わなければ(めちゃめちゃ寝るから)12時間くらいだろうか。ここをどうマネジメントするか、慎重に考えないとこのエンタメど溢れ時代を生き抜いていけないと、最近特に強く思う。

 

話は飛ぶけど、サブスクリクションサービスによって昔みたいな貪欲さはなくなっちゃったなぁと感じることが増えた。前述の、エンタメがおもしろすぎて困る発言と矛盾するかもしれないけど、高校生の頃はお金も無ければ、「曲はアルバムとして所有してないと聴いたらいかん」という非効率な信念を持っていたばかりに、CDを買うために東奔西走していた。たくちゃん、もっけん、甲斐という(いい意味で)うだつの上がらない友人たちとタワレコブックオフ、個人中古CD・レコード店を周り、ガラケーAmazonのレビューを見ながら買い漁ったものだ。400円で掘り当てた名盤はApple Musicに無かったりするけれども、実家の押入れと脳味噌の埃かぶった空間にインデックスされている。

ところが今は、いうなれば無限の音源を月1,000円程度で聴き放題という現状に甘んじていて、探究心が無くなってしまった。

これは映像作品でも同じで、Huluでは坂元裕二「Mother」と「Woman」が見放題というのに、なかなか手が出ない。インスタントにおもしろいバラエティ番組をTVerのオンデマンド放送で観たり、観逃していた「野性爆弾のザ・ワールドチャネリング 」を拾ったりしちゃう。1日1話観るといった習慣をつけようかな。じゃないと一生観ない気がする。

 

仮に友達が増えたとしたら、彼女ができたとしたら、この時間が更に減ることになるだろう。そして、結婚して子供ができたなら、文字通り自分の時間が無いということをここ最近育児エッセイや漫画でまざまざと見せつけられた。

 

怖っ。

 

しかし、27歳になってなぜかここまでエンタメに熱狂出来るようになったことも、心のどこかでは嬉しくも思ったりしている。年を経ると感性が鈍化するようなイメージがあるし。

 

・・・こんなことを友人A君に話したら

「20代はインプット、30代でアウトプットだよ」

的なことを言われたので安心してエンタメの沼に首まで浸っている。

たまには勉強もするよ。

 

 

The Go! Teamの新譜を聴きながらつらつらと書きました。彼らぶれなくていいですね。

最近頭の8割がエンタメに侵されていてアウトプット欲がすごく、専用のtwitterアカウント作ったからよかったらフォローしてください(@nogata_san)。

 

関ジャム 完全燃SHOW 待機!!